645 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage New! 2006/08/08(火) 00:06:45.28 ID:sv0s/izg0
( ^ω^)「くちゃくちゃ」

ブーンがガムを噛んでいる。時折風船にして膨らまして遊んでいる。

パーン!

( ^ω#)「顔にへばりついちゃったお・・・」

調子にのって大きくしすぎてしまい、ついには弾ける。
顔が涎と伸びたガムで汚れる。
へばりついたガムを取り仕方ないので捨てる。
そして新しいガムを口に含み再び噛みだす。

ξ゚听)ξ「ねえ、何してr・・・」

パーン!

ブーンの前に突如現れたツンがブーンの方を向いた瞬間
ガムが弾けてツンに付く。

ξ#听)ξ「・・・・・」

(;^ω^)「あうあう、こ、これはその・・・」

ξ#听)ξ「よぉーくわかったわ」

パーーーーン!!!

ガムが弾ける音より数倍強烈なツンのビンタが響き渡る。

646 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage New! 2006/08/08(火) 00:07:09.87 ID:sv0s/izg0
ξ#听)ξ「顔にも髪にもついちゃったじゃない、べとべと・・・」

ξ#听)ξ「取って?」

有無を言わさずブーンに詰め寄る。首がもげんばかりの勢いで縦に振るブーン。
ここで強引に剥がすとパーがグーになって飛んできかねない為、ゆっくりと丁寧にそれを剥がしツンの顔を撫でる。

ξ゚听)ξ「くすぐったいわよ、もぅ・・」

少しツンがもじもじしている。顔のガムが剥がれた時気づいたが、ちょっと頬が赤い

ξ///)ξ「ねえ、まだ髪についてるわ、丁寧に取ってよね!」

(;^ω^)「う、うんお」(顔が赤くなってるお)

ξ///)ξ「優しく、きゃんっ!・・・痛いわ」

(*^ω^)「ごめんお、もっと優しくとってあげるお」

ゆっくりと髪を手ぐしですくように撫でるブーン。ガムはなんとか取れたがその手は止まらない

647 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage New! 2006/08/08(火) 00:07:38.59 ID:sv0s/izg0
ξ///)ξ「ねえ・・・取れた?」

(*^ω^)「えっと・・・まだだお」

ξ///)ξ「じゃあもっとやってちょうだい・・・」

お互いもうガムなんてついてないのは分かっている。しかしあえて嘘を言うブーン。分かっていても続けさせるツン。

(*^ω^)「こんな所にもついてるお」

ξ///)ξ「んっ・・・」

その手を首に、服の隙間に・・・

ξ///)ξ「続きは、他の所で取ってちょうだい・・・」

そうして二人は夜の町へと消えていく――――――
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