367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/15(金) 17:51:33.09 ID:+hR3YOBfO
>>366
おk じゃあ投下する
文才ないがお許しを

('A`)「あれ・・・・財布がねぇや・・・」
('A`)「ってか相変わらず部屋が汚ぇな・・・だから財布が無くなるんだよな」
('A`)「よし決めた。掃除でもするか。財布探すついでに」
('A`)「ってかまずどこから掃除しよ・・・」
ドクオは6畳半のアパートに住んでいる。
それほど広くはないのだが今のドクオには途轍もなく広く感じた。
('A`)「・・・まぁとりあえずゴミをかき集めるか」
そう言ったドクオの部屋のほとんどは客観的に見ればゴミにしか見えない状況だった。
しかし本人に取ってはどれもこれも大切な物ばかりなこの部屋の物。
('A`)「ん・・・懐かしいな・・1年前のジャンプ・・・取っておこう」
('A`)「小さくなったTシャツか・・・きっとまだ使えるよな」
('A`)「2日前の弁当・・・これは・・・まぁ一応保管と」
(;'A`)「って片付かねぇし」

ピロリロリ〜ン


368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/15(金) 17:52:14.70 ID:+hR3YOBfO
('A`)「ん?お。メールか。誰だこの忙しい時に」
(*'A`)「なんだクーからか」
('A`)「え−っと・・・ほう・・・」
(*'A`)「今から遊ばないか・・・・か」
('A`)「でも今日は掃除したいんだよな。断るか」
('A`)「今掃除中だから今日はごめん・・・・と。送信」
('A`)「ふぅ。やっぱ面倒くさいな」

ピロリロリ〜ン

('A`)「ぬぉ。またクーからか?」
('A`)「・・・・・・・・・・・」
('A`*)「なぬ!?手伝いに来てくれるだと!?」
(*'A`)「おにゃのこが俺の部屋に・・・・しかも片づけまで・・・・」
('A`)「その為に使用済みティッシュだけは先に捨てておくか」


369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/15(金) 17:53:55.20 ID:+hR3YOBfO
1時間後

ピンポーン

('A`)「おっ。来たかな?はいは−い」
川 ゚ -゚)「やぁ。来てやったぞ」
(;'A`)(来るって言ったのはそっちじゃないか・・・・)
川 ゚ -゚)「ん?なんか言ったか?」
('A`)「いやなんでもねぇよ。まぁ上がれよ」
川 ゚ -゚)「お邪魔する」
( ^ω^)「お邪魔しますお」
('A`)「おう。汚くてすまn・・・」
('A`;)「は!?ちょいまてよ!なんでブーンがここに!?」
川 ゚ -゚)「さっき偶然出会ってな」
( ^ω^)「暇だから散歩してたんだお。そしたらクーに出会ったから着いてきたんだお」(;'A`)「そこでなんで来るんだよ・・・」
( ^ω^)「まぁそこはいいお。ブーンも手伝うお」
川 ゚ -゚)「ってなわけだ」
(;'A`)「え・・・ちょ・・・」
( ^ω^)「人数が多い方が早く済むお」
川 ゚ -゚)「そうゆうことだ」
(;'A`)「把握した」
なんとか納得させられたドクオ。

374 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/15(金) 18:15:50.63 ID:+hR3YOBfO
あれ('A`)?
まぁいいや
続き行きます


ひとまず3人で片づけを始めることにした。
( ^ω^)「お?このケースはなんだお?」
(;'A`)「おい!勝手に触るな!」
川 ゚ -゚)「なんなんだこれは?」
クーがブーンの手から怪しいCDケースを取り上げ蓋を開けた。
(;'A`)「あわわうぇあqwせdrftgyふじこ」
クーが見た物は「桃色学校生活〜夏休み編〜」と掛かれたピンクがかったCD−ROMだった。
川 - )「・・・・・・・・・」
( ^ω^)「お?」
( A )「・・・・・・」
川 - )「これは・・・君に取って必要な物かね・・・?」
(;'A`)「い・・・いえ!必要ではありませんこんな物!」
川 - )「じゃあこれはいらないものだな」
クーはゴミ袋にCDケースごと投げつけた。
(;A;)(さようなら・・・俺は君を一生忘れない・・・)
ドクオは涙目でゴミ袋を眺めた。川 ゚ -゚)「さてと。掃除を再開するか」
( ^ω^)「頑張るお!」
('A`)(お前は帰れ)
それから3人は殺伐としたふいんき(←何故かry)の中で掃除をし始めた。


376 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/15(金) 18:17:37.11 ID:+hR3YOBfO
( ^ω^)「お?これは財布かお?」
('A`)「おぉー!こんな所にいたのかマイハニー!」
(;^ω^)(なに言ってんだお?)
('A`)「よくやったぞブーン!」
( ^ω^)「おっおっおっ。見つかってよかったお」
川 ゚ -゚)「それよりもお腹空かないか?」
('A`)「お・・・もうこんな時間か・・・確かに腹減ったな」
( ^ω^)「ならブーンがコンビニで買ってくるお」

377 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/15(金) 18:19:03.79 ID:+hR3YOBfO
('A`)「おう。簡単な物でいいぞ」
( ^ω^)「把握したお」
ブーンはそう言いながらドアを勢いよくあけ腕を広げながら走って行った。
('A`)「ふぅ・・・なんか大分片づいたな」
川 ゚ -゚)「その様だな。来た時よりはかなり綺麗になったな」
('A`)「ほんとだな。クーには感謝してるよ」
川 ゚ -゚)「そんなこと言ってもなにも出んぞ?」
('A`)「期待してねぇよww」
川 ゚ -゚)「まぁキスくらいならあげてもいいぞ」
('A`)「・・・・・・?」
川 ゚ -゚)「どうした?」
(*'A`)「キス・・・・?」
川 ゚ -゚)「あぁ。いらないか?」
(*'∀`)「ぜひください!w」
川 ゚ -゚)「わかった。なら明日家に来てくれ。冷凍庫に入っているから」
(*'∀`)「・・・・へ?」
川 ゚ -゚)「知り合いの魚屋にキスをたくさん貰ってな。一人じゃ食べきれないんだ」
('A`)「・・・・・・・・」
(;A;)「・・・・・・・・」
川 ゚ -゚)「な−んてな」
クーはクスリと笑うとドクオの頬にキスをした。
川 ゚ -゚)「今はまだこれだけだ。続きはまた今度な」
('A`)「・・・・・・・・」
バタッ


378 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/15(金) 18:20:31.71 ID:+hR3YOBfO
ドクオは無言でその場に倒れこんだ。
川 ゚ -゚)「なに寝てるんだ?」
そう言いながらドクオを起こした。
( ^ω^)「ただいまだお−」
川 ゚ -゚)「おかえり」
( ^ω^)「ドクオはどうしたんだお?」
川 ゚ -゚)「あぁ。ちょっとな」
(*'A`)「・・・・幸せ」
( ^ω^)「あ−そうだったお。みんな上がるお」
ξ゚听)ξ「よ」
( ゚∀゚)「うっす」
(´・ω・`)「やぁ」
('A`)「・・・・・?」
( ^ω^)「コンビニで会ったんだお。そうしたら話の流れで夕ご飯はここで食べることにしたんだお」
(;'A`)「はぁ?ちょい待て!せまいだろ!」
( ^ω^)「それが狙いだからだお」
ξ゚听)ξ「まぁいいじゃないの。早く支度しましょうよ」
( ゚∀゚)「腹減ったぞ!ってかこんな部屋綺麗だったか?」
(´・ω・`)「うん。なんか男臭さが無くなったね」
('A`)「あぁ。今日掃除したんだよ」
ξ゚听)ξ「だから綺麗なのね」
('A`)「そゆこと」
ξ゚听)ξ「まぁいいわ。支度しましょ。いいわね?」
('A`)「了解・・・・」
川 ゚ -゚)「手伝うぞ」
ξ゚听)ξ「ありがとう。スゴく助かるわ」
( ゚∀゚)「じゃあ飯が出きるまで何かして遊ぼうぜ」
( ^ω^)「いいおwなにするお?」


379 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/15(金) 18:23:24.15 ID:+hR3YOBfO
('A`)「ゲームしかないが」
(´・ω・`)「まぁそれしかないならそれをしようかね」
ドクオたちは料理が出きるまでゲームをして遊んだ。
ξ゚听)ξ「みんな−出来たわよ−」
川 ゚ -゚)「いつも以上に頑張ったぞ」
('A`)「う・・・美味そぉ・・・」
ξ゚听)ξ「美味そうじゃなくて美味いのよ!」
( ^ω^)「いただきますだお!」
(;'A`)「早いなw」
( ゚∀゚)「うお!確かに美味いな!」
('A`)「あぁ・・・久々にまともな飯を食ったよ」
ξ゚听)ξ「じゃんじゃん食べなさいよ!」
( ゚∀゚)「酒もあるぞ!」
(´・ω・`)「じゃあビールを貰おうか」
ドクオたちは食事を取り、お酒を飲み、夜遅くまで騒ぎ楽しんだ。
ξ゚听)ξ「あらもうこんな時間だわ」
( ゚∀゚)「そろそろ帰るか」
川 ゚ -゚)「うむ。そうだな」
( ^ω^)「じゃあブーンたちは帰るお」
('A`)「おう。またな。今日は楽しかったよ。ありがとう」
( ^ω^)「ばいぶ−www」
ブーンたちはドクオの部屋をあとにした。
('A`)「ふぅ・・・久々に騒いだな・・・」
楽しい時間を過ごしたドクオだがあることに気づいてしまう。
('A`)「・・・・・・・・」
('A`;)「また部屋が散らかってるぅ!!!!!!!」

('A`)が一時の幸せを見るようです-fin-
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