875 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/05(火) 18:13:23.07 ID:R4GNMYcf0

ξﾟ�听)ξ「ブーン……あたしね」

ξ；�凵G)ξ「子供が産みたいの」

（ ；＾ω＾）「ｍｊｓｋｗｗｗｗｗｗｗ」

ξﾟ�听)ξ「・・・」

ボコスカバキィッ
（;;)ﾟω(;;;「ごめんなさいお」

ブーンとツンはもう結婚して２年

順風満帆に結婚生活を送っていたが、一つだけ不満なことがあった
そう、子供ができないのだ
ブーンはたいして深くは考えていないのだが、ツンの方は深刻だった

ξ；�凵G)ξ「まじめに考えてよね……」

（ ；＾ω＾）「ごめんお」

その時電話がかかってきた。相手はドクオ

（　＾ω＾）「はいもしもし」

『おう、久しぶりだな』

（ ；＾ω＾）「なっ、なんの用だお！！この痴漢！！」

『意味がわからねぇ。ｳﾂﾀﾞｼﾉｳ』

876 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/05(火) 18:15:14.55 ID:R4GNMYcf0

（ ；＾ω＾）「ごっ、ごめんお！ちょっとしたジョークだお！」

『そうか。なんでも今日な、神社で祭りがあるらしくってさ』

『梯子立てって行事があるんだって』

（　＾ω＾）「なんだおそれ？」

『なんでも、五人の人が梯子を持ち上げて、その梯子を登っていくんだとよ。頂上までいけば願いがかなうんだって』

（　＾ω＾）「ｍｊｄ！？」

『ｍｊｄ』

ブーンは考える。その行事に参加して成功すればきっと子供ができる、と

（　＾ω＾）「僕達もいくお！ばいぶー」

ガチャリ

『勝手に切られた･･････ｳﾂﾀﾞｼﾉｳ』

878 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/05(火) 18:16:53.72 ID:R4GNMYcf0

（　＾ω＾）「そうだお。あっ、そうだお！今日祭りがあるらしいから一緒に行こうお！」

ξﾟ�听)ξ「えっ、ええ……」

（　＾ω＾）「じゃあヒアウィーゴーだお！」

ブーンはツンの腕を掴んで神社へと向かった

数分後、神社についた二人
神社の中は人がたくさんいた

ξﾟ�听)ξ「すごい火だかりだわねぇ……」

（　＾ω＾）「あれを見るお！」

ブーンが指差す方向には、梯子が立っていた

ξﾟ�听)ξ「何？ただの梯子じゃない」

（　＾ω＾）「どころがどっこい違うんだお」

何やら男達が梯子を持ち上げている

879 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/05(火) 18:18:09.44 ID:R4GNMYcf0

（　＾ω＾）「僕あれに登ってくるお！」

ξ；ﾟ�听)ξ「えっ！？」

ブーンはサッサと梯子の下にいってしまった

「なんでぇ兄ちゃん」

中年のおやじが尋ねる

（　＾ω＾）「僕にこの梯子……登らせてく　れ　な　い　か」

「ウ　ホ　ッ　いい漢。わかったぜ、登りな」

おじさんはあっさり承諾してくれた

「頑張りな！兄ちゃん」

（　＾ω＾）「やれるだけヤル夫！」

880 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/05(火) 18:20:08.46 ID:R4GNMYcf0

　 　　　 　　 　＿＿＿_
　　　　　　 ／ ＼　　／＼　 ｷﾘｯ
.　　　　　／　（ー） 　（ー）＼
　　　　／　　 ⌒（__人__）⌒ ＼
　　　　|　　 　　　|r┬-|　　　　|　　　　　　　　　やれるだけヤル夫
　　　　 ＼　　　　 `ー'´　　 ／
　　　　ノ　　　　　　　　　　 　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ
　|　　　　ｌ　　　　　　　　　　　　　　＼
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､.
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))


　 　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／_ノ 　ヽ､_＼
　ﾐ　ﾐ　ﾐ　　oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo　　　　　　ﾐ　ﾐ　ﾐ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒（__人__）⌒:::＼　　　/⌒)⌒)⌒)
|　/　/　/　　　　　|r┬-|　　　　|　(⌒)/　/ / /／　　　だっておｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
|　:::::::::::(⌒)　　　　|　|　 |　　 ／ 　ゝ　　:::::::::::/　　　　アホにも程があるおｗｗｗｗｗｗ
|　　　　　ノ　　 　　|　|　 |　 　＼　　/　　）　　/　　　ギャグセンスなさ杉だおｗｗｗｗｗｗ
ヽ　　　　/　　　　　`ー'´ 　 　 　ヽ /　　　　／
　|　　　　|　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒)) ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

883 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/05(火) 18:22:39.61 ID:R4GNMYcf0

（ ；＾ω＾）「……」
（　＾ω＾）「さぁあわてずにいくお！」
梯子をチャッチャッと登っていく

（ ；＾ω＾）「ﾃﾗｺﾜｽ」

下を見る。視界はグラグラしていた。梯子がゆれているからだ

「しっかりしな！あんちゃん！」

('A`)「よぉツン」

ξ；ﾟ�听)ξ「ドクオ！」

('A`)「ありゃ〜…ブーンのヤツ、登ってるのか」

ξﾟ�听)ξ「えっ！？」

('A`)「あれの頂上までいければ、なんでも願いが叶うんだってよ」

ξﾟ�听)ξ（まさかブーン……あたしのタメに？）

（ ；＾ω＾）「おっおっおっ」
梯子が大きくゆれる。風が吹いたからだ

ξ；ﾟ�听)ξ「ブーン！」

（ ；＾ω＾）「あきらめたらお終い……ＴＨＥＥＮＤ……」

（　 ﾟωﾟ)「いっきに行かせてもらうッ！」

885 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/09/05(火) 18:24:17.20 ID:R4GNMYcf0

勇気を振り絞って梯子をかけ上がる

やった。頂上に到着だ

「おおおお！」
「やるねぇあんちゃん」
歓声が沸きあがる

('∀`)「良かったな」

ξﾟ�听)ξ「ブーン……」

（　＾ω＾）「おーい、ツーン！願いは叶うおー！！」

ξ///)ξ「もう……バカ……」




しかし降り方がわからずに頂上からブーンは落下。右足を骨折し、子供を作るという夢は数ヶ月後になってしまった……

まぁそのお話はまたいつか　　　　　おわり