275 ◆dOKfgIN.m6 New! 2006/08/29(火) 20:34:09.30 ID:52+VtKvzO
最近疑問に思うんだ。
僕のこのキャラは、はたして自分が望んだものなのだろうか?
ある日を境に、突然変貌した。
ある意味僕は変われたのかもしれない。
これでいいんだと納得させるけど、やっぱり考えてしまう――

「ショボン!何ぼーっとしてんだよ。もうすぐ授業始まるぜ?」

(´・ω・`)「……あぁ、ドクオか。
       すまない。ちょっと考え事をしてたんだ」

('A`)「そっか。でも、急がねぇと着替える時間なくなるぜ?」

そう言って、ショボンの後ろを指差した。
窓の外を見ると、視線の先にはプールが見える。
すでに何人かは用意してあるらしく、プールの縁には数人の姿があった。

(´・ω・`)「次は水泳だったか。教えてくれてありがとう」

('A`)「いいってことよ。それより急げ!」

返事もせずコクリと頷き、二人は乱暴にカバンを掴む。
そのまま教室を飛び出し、転げるように階段を降りていった。

277 ◆dOKfgIN.m6 New! 2006/08/29(火) 20:35:00.39 ID:52+VtKvzO
(´・ω・`)「後5分しかない!間に合うか!?」

('A`)「もう誰も居やしねぇ。俺達が最後か」

二人は更衣室に飛び込むなり、慌てて服を脱ぎだした。
普段ならバスタオルを腰に巻いて着替えたり、先に海水パンツを履いた後にパンツを脱ぐという荒技を行うものである。
しかし、今回だけは違った。
時間がない為、二人は背を向け合い、パンツを脱ぐ。

(;´・ω・`)「おわっ!」

ショボンが片足を上げたところで、バランスを崩し仰向けに転倒した。
運良く倒れた先に脱ぎ捨てた服があった為、後頭部を打たなくて済んだようだ。

('A`)「おいおい、大丈夫かよ?」

ドクオが振り向き、倒れたショボンに手を差し伸べた。

(´・ω・`)「うん、ありがt――!?」

彼の視線の先には、ドクオがいる。
そのドクオは、着替え途中らしく、まだ何も履いていなかった。
視線が股間に集中する。

279 ◆dOKfgIN.m6 New! 2006/08/29(火) 20:36:41.77 ID:52+VtKvzO
――これがドクオのおちんちんなのか。

長さ2cm、太さ直径1cmと言ったところか。

とても小さくて、愛らしい。

これが太く膨張した時、一体どのくらいのサイズになるのだろう。

いやいや、こんな事を考えてはダメだ。

彼は僕を助けようとしてくれているのに。

あれをくわえてみたい。味わってみたい。

でも……このキャラは本当に僕が望んだものなのだろうか――


('A`)「まーたぼーっとしやがって。ほれ、遅刻するぞ?」

無理矢理ショボンの手を掴み、ぐいっと引っ張る。
彼は突然の事に対応できず、慣性の法則に従ってドクオに倒れ込んだ。

282 ◆dOKfgIN.m6 New! 2006/08/29(火) 20:37:40.29 ID:52+VtKvzO
――目の前にはドクオの胸板がある。
結構いい身体つきだなぁ。
って、また考えちゃうよ。
あー!もう、僕はどうすればっ!

そうして悩み苦しみ、辛くなる。
やがて、彼は考えるのを止めた。

(´゚ω゚`)「ウホッ、イイ男!」

(;'A`)「ちょwwwwおまwwwwwwやめれ!」

(´゚ω゚`)「ムッハー!僕とくそみそパラダイス!えびばでぃksms!」

(;*A*)「アッー!」

【教訓】
我慢はほどほどにしましょう。
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