230 192 New! 2006/05/22(月) 01:53:52.23 ID:IDlv6pH/0
空気読まずに投下。


ξ゚听)ξツンにPENISが生えたようです


すがすがしい朝。
朝に弱いツンは、鳴り響く目覚まし時計を手探りで止めると、いつものように二度寝を始めました。

ξー凵[)ξ「ねむ……」

放っておいても毎朝、幼馴染のブーンが起こしに来ます。
だったら別に目覚まし時計をセットする必要はなさそうなものですが、一度起きてまどろむのがツンの小さな贅沢でした。

ξー凵[)ξ「zzz……ん……起きな……zzz……きゃ……」

起きよう起きようと思いながら、微妙に睡眠を調整するツン。
布団にまとわりつきながらだらだらしていたツンでしたが今日に限って妙に目が冴えてきます。

ξー凵[)ξ「起きなきゃ駄目かな……」

まだ寝たりない。そんなことを考えたツンは、違和感に気づきました。

ξ゚听)ξ「……? ナニコレ」


235 192 New! 2006/05/22(月) 02:01:07.90 ID:IDlv6pH/0
目は冴えてしまったし、パンツの中の異物も気になります。ツンは跳ね起き、パジャマを脱いでパンツの中を――

( ^ω^)「おいすー」

Σξ゚听)ξ「!」

Σ( ^ω^)「!」

鉢合わせた二人は、顔を見合わせて、硬直。そして、

ξ゚听)ξ&(;^ω^)「アッ――――!!!」

ξ゚听)ξ「な、何見てんのよこの変態!!!111!!」

(;^ω^)「不可抗力だお!」

いつものように言い争いを始める二人。

236 192 New! 2006/05/22(月) 02:01:36.22 ID:IDlv6pH/0
パジャマから着替えようとしているところを見られるのは初めてではないのですが、かといってツンの攻撃が甘くなったりはしません。

ξ゚听)ξ「私が死んでも、」

(;^ω^)「キモスwwww――じゃなくて、かわりなんかいないお! N2地雷なんか棄てるお!」

N2地雷を窓から投げ捨てて――外からいやな感じの爆音がしましたが気にしません――ブーンはため息と共にツンを振り返りました。

(;^ω^)「一体どこから出したんだお。こういう物騒なものは――」

ξ゚听)ξ「あんたが悪いんでしょ! ちょっと、早く出てきなさいよ!」

(;^ω^)「ヒドスwwww」

ブーンは部屋を追い出されてしまいました。

250 192 New! 2006/05/22(月) 02:11:05.85 ID:IDlv6pH/0
(;^ω^)「起こしに来たのにひどいお」

いつものことながら、いつものようにブーンはつぶやきました。

(*^ω^)「でも、今日はいいもの見れたからよしとするお」

ブーンは脳内HDDをざっと見直します。エロいことなら決して忘れない、ブーンならではの特技です。
ツンのエロスな姿が次々浮かんできますが、真正面からパンツを脱ぎかけた今日は、その中でも上位の画像です。

(*^ω^)「ハァハァ……よし、ズームだお!」

まぶたの裏に焼き付けた、ツンの姿にブーンはズームをかけます。エロいことなら決して(ry

(*^ω^)「ちょっと見えた、あの黒い茂みにズーム・イン!」

ブーンの脳内でカシャカシャと画像が切り替わり、ツンの下半身をアップで映し出します。

(*^ω^)「やっぱり、白い足に黒い毛は映えるお……」

ブーンの目に映るのは、ツンのパンツと、白い太もも、黒い茂みと、

おっきした大きなペニs

Σ( ^ω^)「!」

Σξ゚听)ξ「キャーーーーーーーーー!!!!」

直後、甲高い声が、ツンの部屋の中から聞こえてきました。


259 192 New! 2006/05/22(月) 02:18:04.30 ID:IDlv6pH/0
ツンの部屋に飛び込んだブーンが見たものは、下半身をあらわにしたツン。
股間から見えているのはどう見てもペニスです。本当にありがとうございました。

( ^ω^)「ツン! それはなんだお!!? ブーンのよりおっきいお!」

ξ゚听)ξ「知らないわよ! うわああああ、気持ち悪いッ!」

ツンはペニスから逃げるように後ずさりますが、逃げられるはずもありません。

ξ゚听)ξ「いやああああああああ!!! 助けてブーン!」

( ^ω^)(ツンが素直に助けを求めるなんて、相当テンパってるお)

( ^ω^)(僕が助けなきゃだお!)

ツンへと恐る恐る近寄るブーン。ツンはついに、仰向けになって顔を覆ってしまいます。

( ^ω^)「……本当にペニスだお……ギンギンに朝立ちしてるお……」

ペニスを観察していたブーンは、突如あることに気づきました。


264 192 New! 2006/05/22(月) 02:25:15.14 ID:IDlv6pH/0

(*^ω^)「おまんこはそのままだお!!!!!1111!!!! 脳内HDDに保存だお!」

ブーンの瞳孔が猫科動物のように広がり、ツンの下半身を凝視します。

ブーンの脳内で鳴り響くシャッター音。

(*^ω^)「すごいお! ありえないお! もう死んでもいいお!」

夢中になっていたブーンは、ツンがいつの間にやら手を取って、ブーンのことを見ているのに気づきませんでした。

ξ゚听)ξ「死んでもいいって、mjd?」

(*^ω^)「大マジだお!」

ツンの表情は、パニックも羞恥も怒りも通り越して真っ白です。

ξ゚听)ξ「私が死んでも」

(;^ω^)「え?」

気づいたときには、時既に遅し。

ξ゚听)ξ「代わりは、いえ、これはギャグ路線だし、次の場面では無傷だから大丈夫」

(;^ω^)「ちょwwwwwwwwwねーy」

ブーンの回答を待たず振り下ろされたN2地雷は壮絶に爆発し、住宅街に今朝二度目の爆発音を響き渡らせたのでした。
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