202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/05/21(日) 08:46:59.58 ID:zciOHuYf0
>>200
(´・ω・`)「あー、うめええ」

あいつはベッドから起き上がりタバコに火をつけながら
カーテンを勢いよくあけた。

(´・ω・`)「・・・・・・雲ってんのな、晴れてりゃよかったのに」

不満そうに言いながら地肌に直接ワイシャツを着る。
下はジーパンのまま、髪はボサボサだ。

('A`)「なんかごめんな、ベッド」
(´・ω・`)「あん?」

ショボンはコーヒーを入れようとしているところを邪魔されて
少し不思議そうな声を出した。

(´・ω・`)「いいよ別に、一緒に寝るくらい」
(´・ω・`)「俺はノンケでも平気で食っちまう男だぜ?」
(;'A`)「・・・・・・・洒落にならんからやめれ」
(´・ω・`)「親友が振られて雨でびしょ濡れなんて嫉妬しちゃうぜ」
('A`)「それに触れないでくれ」

203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/05/21(日) 08:54:21.93 ID:zciOHuYf0
(´・ω・`)「・・・・・・おまんこ女学院」
('A`)「はいはい酢マンコ酢マンコ」
(´・ω・`)「まあとにかく、そんなかっちょいい男が俺を頼ってくれたのに」

とぽぽぽぽとコーヒーを注ぐ。

(´・ω・`)「ほれ、飲めよ。・・・俺を頼ってくれたのに無視するなんて酷いんじゃない?子猫ちゃん」

ニカッと高校時代数々のフラグを立てた笑顔。

('A`)「でも俺は嬉しかったんだ。・・・女に裏切られたから?」
(´・ω・`)「なんで質問形?」

とにかく・・・と、高校時代数々のフラグをぶち折ってきた男が続ける。

(´・ω・`)「そんなもん気にすんなよ親友?」

窓の外では雲が割れ、光が差していた。

('A`)「質問に質問で返すとは(ry」
(´・ω・`)「せっかく綺麗に終わらそうと思ったのにwwwwwwwwww」

あははははと二人で笑った。
これでいいんだ、俺たちは。

これからもずっと。


END

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