45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/07/25(火) 14:52:00.07 ID:SWg0viw80
カラン
グラスの氷が音を立てる。窓から見える夜空には綺麗な花火が打ち上がる
色とりどりのその色は、まるで夜空を照らす星のよう。
ξ^凵O)ξ『きゃーすごいー!!ほらほら!ハートだよ』
不意に君の声が聞こえて、隣を見る。だけどもちろん君は居ない
グラスの中の焼酎を一気にあおる
君に言われて買ったこの部屋は、君のいうとおり花火を見れる絶景の場所
だけども君はもう隣にはいなくって、少し広いこの部屋は僕1人ではさびしすぎる
コツンとおいてある写真立てを指で押す。そこには笑顔のツンが写っていた
ヒューーーーードーン

夜空に咲く一瞬の星々。その中にツンを見た 気がした。

夏と花火と1人のブーン 終

inserted by FC2 system