241 ◆LLLLLLLLL. New! 2006/07/22(土) 22:03:22.51 ID:OKbYbM38O
大きな紙袋を抱えた少年が一人、街を歩いていました。
( ^^ω)「今日はリンゴが安かったから、たくさん買っちゃったホマ」
( ^^ω)「・・・帰ったら近所の人にお裾分けするホマ」
しばらく歩くと、は瀬川の数歩先に空き缶が落ちていました。普段なら拾ってゴミ箱に捨てるは瀬川ですが、今日は目の前に大きな紙袋。それによっては瀬川の視界は遮られ、道端に落ちていた小さな空き缶に足を取られてしまいました。
( ^^ω)「・・・痛いホマ・・・・」
空き缶に躓いて転んだ拍子に、紙袋から勢い良くリンゴが転がっていきました。
( ^^ω)「・・・血・・・・・」
立ち上がろうとするは瀬川の足に、激痛が電流のように走ります。受け身を取れなかったは瀬川は、膝小僧を擦りむいてしまいました。足を動かす振動と共に、ジワジワと血液が滲み出してきます。
( ^^ω)「・・リンゴ・・・・・」
立ち上がろうとするは瀬川の足に、激痛が電流のように走ります。受け身を取れなかったは瀬川は、膝小僧を擦りむいてしまいました。足を動かす振動と共に、ジワジワと血液が滲み出してきます。
( ^^ω)「・・リンゴ・・・・・」
痛みに耐えながらも、何とかリンゴを拾おうとするは瀬川・・・。四つん這いになりながらも健気にリンゴを拾い集めています。

242 ◆LLLLLLLLL. New! 2006/07/22(土) 22:08:13.50 ID:OKbYbM38O
( ^^ω)「・・すみません、リンゴを拾って欲しいホマ・・・・」
弱々しいは瀬川の声を無視するように、その場を立ち去る者・・足元に転がってきたリンゴをワザと蹴飛ばす者・・・。
道行く人々は皆、誰一人としてリンゴを拾う者は居らず、四つん這いのは瀬川を見ては嘲笑い、歩いて行ってしまいました。
( ^^ω)「・・・・・・・」
は瀬川が転げ落ちたリンゴを全て回収し終える頃には、すっかり日は沈んでしまいました。手のひらも擦り傷でいっぱいです。
にゃーにゃー・・・
( ^^ω)「・・・・?」
は瀬川が声のする方向へ顔を向けると、小さな猫が真っ赤なリンゴを咥えて持ってきました。
ξ=゚听)ξ「にゃーにゃー」
( ^^ω)「・・・可愛いぬこさんホマ。ありがとう・・・・・」
ξ=--)ξ「にゃー・・・」
は瀬川が傷付いた手のひらで子猫の頭を撫でると、嬉しそうに目を閉じました。よく見ると、子猫は泥だらけで真っ黒でした。
( ^^ω)「・・ぬこさんも、僕と同じホマ・・・?」
( ^^ω)「・・・・・」

243 ◆LLLLLLLLL. New! 2006/07/22(土) 22:11:24.89 ID:OKbYbM38O
ホマホマの憂鬱は終わりです

次は桃太郎↓

昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが住んでいました。
お爺さんは山へシバかれに、お婆さんは川へ釣りに行きました。

――VIP山――

<ヽ`∀´>「おいジジイ、金は持って来たニダ?」
( ><)「早く出さないと痛い目に遭います」
('A`)「こ、今回はこれだけしか・・・・・」
('A`)つI
<#`∀´>「ナメてんのか!?この糞ジジイ!!!」
(#><)「ボッコボコに殺っちまうです」
(;'A`)「アッー!!!」

――2ch川――

('、`*川「・・釣れないわ。こうなったら、このスタンガンで川魚を気絶させて・・・・」
/ ,' 3 「ちょwww自然を大切にwwwww」
('、`*川「川魚の分際で五月蝿いわねぇ・・・氏ね!氏ねじゃなくて死ね!!」

ぽちゃん・・・・・バリバリバリ!!

/ ,' 3 「ギャーー!!!11」

すると、川の上流から大きな桃がどんぶr(ry

244 ◆LLLLLLLLL. New! 2006/07/22(土) 22:13:13.69 ID:OKbYbM38O
('、`*川「あ、桃が流れてきたわ。でも、お母さんが拾い食いはやめなさいって言ってたから拾わないも〜ん」
桃「・・・・・」
('、`*川「・・・・・」

桃が不憫に思えてきたお婆さんは、仕方なく桃を家に持ち帰りました。

(メ'A`)「ただいま・・・」
('、`*川「おかえりー。今日ね、川で桃を拾ったのよ」
(*'A`)「すごく・・・おっきいです・・・・・」
('、`*川「はいはいわろすわろす」
(*'A`)「早速だが食べよう。ほれ、婆さん包丁」
('、`*川「刃物ktkr」
('、`*川「いくわよー・・・死ねよやぁ!!!」

ザクッ!!

お婆さんが包丁で桃を一刀両断し、桃が真っ二つに割れると、中から血だらけの赤ん坊が・・・・・・・・・



ねーよwwwwwwww


245 ◆LLLLLLLLL. New! 2006/07/22(土) 22:15:07.14 ID:OKbYbM38O
(;゜ω゜)「・・・・・」
('A`)「・・死んでるな」
('、`*川「・・・やりすぎちゃった♪テヘッ☆」
('A`)「真っ二つに裂けてるが、押し入れにあった『アレ』を使えば・・・」
('A`)「煤E・・しまった!この間、消費期限が切れて捨てたんだった!!」
('、`*川「コンビニで売ってるわよ」

('A`)「把握した」

お爺さんは二週間掛けて隣の隣の隣町まで行き、コンビニで瞬間接着剤を購入し帰路につきました。('A`)「おーい、買ってきたぞー」
('A`)つ【瞬間接着剤】
('、`*川「ktkrwwwじゃあ人体錬成を始めるわよ!!!」

ヌリヌリ・・・ペタペタ・・・・・
テーレッテレー
寝って美味しい寝る寝る寝る〜ネ



――糸冬――

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