402 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/07/02(日) 00:01:13.93 ID:+6+zgQEWO

ちりん

ちりん


そよそよと､風が舞う

(;'A`)｢あつ…くそあちぃ………｣

風鈴なんか嫌いだ
いくら鈴が鳴ろうが､暑いモンは暑い

クーラーをつけようか
扇風機の風を浴びながら､そんなことを考えていた


ピンポーン

(;'A`)｢誰だよもう､こんなくそあちぃ日に…｣

扉を開ける

川 ﾟ -ﾟ)｢……見るからに死にそうだな｡大丈夫か？｣

(;'A`)｢え？……ああ､一応､大丈夫だぞ｡ってか何で来たの？｣

川 ﾟ -ﾟ)｢いや､たまたま近くを通りがかったからな｡差し入れだ｣

404 投下宣言忘れた｡まあいいや New! 2006/07/02(日) 00:01:45.37 ID:+6+zgQEWO

(*'A`)｢うほっ､いいチューペット｣

川 ﾟ -ﾟ)｢食 べ な い か｣

('A`)｢そういうノリは嫌いじゃない｣

川;ﾟ -ﾟ)｢ありがとう｡……しかし､暑いな､ここは…｣

(;'A`)｢だろ？日中ずっと日が照りっぱなしだぜ？｣

川 ﾟ -ﾟ)｢御愁傷様｣

(;'A`)｢死なねえよ｡何病だよ｣

川 ﾟ -ﾟ)｢冗談だ｣

(;'A`)｢ていうか…お前､汗かかないのな｣

川 ﾟ -ﾟ)｢ああ､そういう体質なんだ｣

(;'A`)｢へぇ…｣

他愛も無い話
しかし､暑い

(;'A`)｢あっちいな…待ってろ､今クーラーつけるから｣

405 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/07/02(日) 00:02:11.60 ID:+6+zgQEWO

ちりん

川 ﾟ -ﾟ)｢待った｣

(;'A`)｢ええ？何だよいきなり…｣

川 ﾟ -ﾟ)｢風鈴か…風情があるな｣

('A`)｢…｣

ちょっと目を細めて､風鈴の音に聞き入る彼女を見ていると
窓を閉めてクーラーをつける気も無くなった


ちりん

ちりん


たまには､こういう日も悪くはないと思った



川 ﾟ -ﾟ)｢やっぱり暑いな｡クーラーつけよう｣

('A`)｢おまｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ｣