300 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/06/25(日) 15:54:01.52 ID:cF1YmMSH0

「（　＾ω＾）が船に乗り込むようです」

デンデンデデデデデデ

ミサトさん「エヴァンゲリオン!発進!」

（　＾ω＾）「うはwwww初号機リーチktkrwwwwwwwwwしかもバルディエルだおwwwww」

シンジ君「うわぁぁぁぁぁ」

（;＾ω＾）「ちょwwww当確のはずじゃなかったのかおwwww」

僕は内藤ホライゾン、パチプロを目指すために東京へやってきたけど現実は厳しいようで今は借金まみれの生活を送ってるお
でもいつかは絶対パチプロになってボロ儲けするお

一条「当店はいつでもウェルカム!　ニートもフリーターもどうぞお気になさらずご自由に!」

一条さん・・・彼はいつも僕が通っている違法ギャンブルの店"ラウンコ"の支配人さんだお。

（　＾ω＾）「一条さん・・・このセカパクおかしいお・・・バルディエルなのにはずれちゃったお」

一条「内藤さん!　そういう日もあるものですよ!　またのご来店をお待ちしております。」

（　＾ω＾）「そういうものなのかお・・・それにしても一球40円の朝鮮玉入れを打ってたら15万すっちゃったお・・・今日は帰るお」

僕は仕方なく家路に向かった　家に帰れば借金の催促状・・・怖いお兄さんが待ち構えている日々もういやだお・・・
そんなことを考えているうちに　家へとついてしまった。

301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/06/25(日) 15:58:50.22 ID:cF1YmMSH0

（; ＾ω＾）「また今日もいるかもしれないお　怖いお・・・」

アイ○ル「あってめぇぇぇさっさと金かえせやぁぁぁ」

案の定いた、ところで何でこんな取立てで捕まらないのか不思議だお　CMのチワワがかわいくて借りたのが町が絵だったお

（; ＾ω＾）「すっすみませんお!　勘弁してくださいお!　バイト代が入ったら返しますお」

アイ○ル「内藤さんよぉ・・あんたに信用貸しした元金50万・・・金利含めて1000万の金があんたのバイトで返せるのか?」

（ ;＾ω＾）「ちょwww50万が1000万ってwwwﾋﾄﾞｽwwwwwww」

アイ○ル「そこであんたには船に乗って借金を返済してもらうことになった」

（ ;＾ω＾）「マグロ船はいやだお!　怖いお!」

アイ○ル「そこで本題なんだが・・・一ヵ月後に船が出る。船の名前は"ゴーケン号"朝鮮語で死体遺棄の意味だ。」

（; ＾ω＾）「なんだお、テポドンの組み立て作業かお・・・」

アイ○ル「今、この船に乗る参加者を募っている。その船で一夜、うまくしのげば、お前の借金は一日でチャラになる」

（;＾ω＾）「mjsk?　乗るおwwww一日でチャラとか最高だおwwwwwwwwwところで何をするんだおwww」

アイ○ル「なーにちょっとしたギャンブルさ　お前みたいなダメ人間を集めて一夜限りのギャンブルクルーズだ　このままじゃ返済できないお前でも何とかなるだろ?」
　　　　
（　＾ω＾）「うはwwww楽しみだおwww何やるのかwktkだおwwwwwww」

アイ○ル「その辺は乗った後説明されるから気にスンナww　とりあえずこの契約書にサインだけくれ」
そして僕はギャンブル船　ゴーケン号に乗ることが決まったお。

302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/06/25(日) 16:06:53.59 ID:cF1YmMSH0

一ヵ月後

（　＾ω＾）「たしかこの辺のはずだお・・・おっ!」

一ヶ月前アイフ○の人に言われたまま　VIP港口に行くと大きな船そして黒服の男が立っていたお

黒服「内藤様ですね。出航時間はもうすぐです。早くお乗りになってください。」

黒服の男にそういわれた僕はボディチェックを受けてその船に乗りこんだお

ざわ・・・　
　ざわ・・・

（; ＾ω＾）「うっ・・何だお・・」

船に乗り込むと大部屋のようなところに案内されたお　そこにいた人たちは負のオーラに満ちたダメ人間のすくつ(←何故か変換できない)だったお

そして僕が乗り込んですぐ黒服の男が説明を始めたお

黒服「まもなく第二回ニューソクギャンブルクルーズが始まります。その前にギャンブルには軍資金が必要ですよね　当然皆様は無一文、そのため私たちがその軍資金の貸付を行いたいと思います。」

一同「なんだってー(AA略」

303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/06/25(日) 16:10:57.96 ID:cF1YmMSH0

黒服「しかし資金は制限させていただきます。上限は１千万で下限は百万。この貸付金の金利は利率１．５％の１０分複利とさせていただきます。このクルーズは４時間ほどの予定。
　　　　予定通り進めば借りた額に４割ほど上乗せして返して頂けば結構です」

（; ＾ω＾）「ちょwww10分でそんなに利子がつくかのおwwwwおかしいおwwww」

男A「そうだ!　俺たちを殺す気か!」

男B「ふざけるな!　悪党!」

黒服の説明に会場がざわつく

黒服「とんでもない。若き負債者を救済するためにこのクルーズを企画した我々が悪党のはずがない。我々は皆様に借金一括返済という未曾有のチャンスを与えているのです。
　　　貸付金を４割アップで返すくらい、その未曾有のチャンスを考えれば安いものです」

（; ＾ω＾）「くっ・・・仕方ないお・・・100万だけ借りるお、みんなもそのくらいに決まっているお」

次々とみんなが100万ずつ借りていく中　一人の気持ち悪いおっさんが1000万借りていたお。

（　＾ω＾）(一千万も借りてバカだおwww返せなくなるおwwwww)

さらにそのおっさんが借りた後　いかにもだめそうな鼻のとんがった若者も1000万借りていたお。一体何を考えているのかわからなかったお。

黒服「では、みなさん今からお配りするものを胸の左側につけてください」

黒服の男がそういうと各自にA,Bと書かれた封筒とマジックテープが配られたお　それと同時に船が動き出したお。

黒服「胸に張れた方からこちらの部屋に来てください」

304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/06/25(日) 16:14:10.28 ID:cF1YmMSH0

黒服に言われるまま、部屋に移動するとたくさんの台のようなものと一台の大きな電光掲示板があったお。
（　＾ω＾）(一体何が始まるんだお・・・)

全員が部屋に移動し終わった後、なにやら偉そうなおっさんが出てきたお

利根川「利根川と申します。これからする説明は一度しか言わないのでしっかり聞いてください。ではAの袋を開けてみてください」

（　＾ω＾）「おっ?　なんだおカードが入っているお・・・グーチョキパーが各四枚・・ジャンケンマークみたいだお・・・」

利根川「それが今夜皆様が命運を握るギャンブルの種目でございます。」

（; ＾ω＾）(ギャンブルって、ジャンケンみたいな運否天賦の種目じゃ・・・マズイお・・・)

利根川「では次にBの袋を開けてみてください。」

（　＾ω＾）「おっ星が三枚入っているおwwwスターチップktkrwwwwデュエリストかおwwww」

利根川にその星を胸につけるように指示され　胸に着け終ると

利根川「あとは簡単　そのカードでジャンケンをして胸に着けた星を奪い合ってください。」

長くて聞くのが面倒なので聞き流していたお　要約すると。

・ジャンケンは台に対峙してチェック、セット、オープンと発声して勝負する。
・負けたら星を取られる
・使ったカードは台の真ん中の穴にいれる
・電光掲示板は残りカードの枚数を表示する物　会場の人数は103人で四枚ずつカードが配られたのでデフォで412枚ある
・星3つ以上を残しカードを使いきれば勝利となる

ということだお

305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします New! 2006/06/25(日) 16:19:00.45 ID:cF1YmMSH0

利根川「では・・・」

そういうと利根川は去っていこうとした

（; ＾ω＾）「ちょwwwwそれだけかおwwww金とかは何に使うんだおwwwwww」

利根川「ご自由に・・・それと質問は一切受け付けません」

男A「どういうことなんだ!」
男B「ちゃんと説明しろ!」

ざわつく会場・・無理も無いお・・・こんな場所につれてこられて簡単な説明でいざギャンブル、どうなっているんだお。

利根川「・・・FACK YOU ぶち殺すぞゴミめら!!!!!!!!!!11111111111111」

利根川「甘えを捨てろ、世間というものは肝心なことは何一つ答えないものだ。お前らは負けてばかりいるから、
　　　　勝つことの本当の意味をわかっていない。勝たなきゃダメなんだ。ライブドアの堀江　西武の清原　日本代表のサントス(笑)
　　　　彼らが脚光を浴び誰もが賞賛を惜しまないのは、彼らが勝ったからなのだ。彼らが負けていたらどうか。
　　　　おそらく堀江はパソオタ、清原はDQN、
　　　　サントス(笑)は俊介のフリーキックを尻ブロックする邪魔者。誰も相手にさえしない。わかりきったことだ」

利根川「おまえらは負けてばかりいるから
　　　　勝つことの本当の意味がわかっていない……！
　　　　だから今、クズとしてここにいる………！
　　　「勝ったらいいな」じゃない……！
　　　　勝たなきゃダメなんだっ……！」

306 （　＾ω＾）終わりですお New! 2006/06/25(日) 16:21:27.74 ID:cF1YmMSH0

（　＾ω＾）「そうなのかお・・・僕今まで負け続けてきたお・・・」



（#＾ω＾）「僕は何でもできる・・そうか!　切り開けない道は無い!」
　　　　　　うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉ









ヽ ∧　/　/／　./'′　　　,r l　　ヽ　　　　 ｀丶､　　,/_::／:.:.:.:.:.ry:.:.:.:.:.:＿｀≧'"　/:.:.,ｨ:.:.:.:.:.:.:.ﾉ:/l:.:.i:.l:.:.:.:',:.:.:.:.:.:.:　道　　斬
. ∨ .∨　/′ //　,r　　　/ ,､!,　　ヽ 、　　　　　｀ヽ.´∠=ァ:.:.:.//:.:.:.:fr'7ｼ,r‐r､ヽ/:／}:.:.:.:,ｨ':.:／　l:＿,l:.:.:.:i:.:.:.:.:.:
中.　田 　　 //　/　　　/ ムll l、　li､ヽ､、__　,.-‐'　ヽｨ>'":.:.:://:,ィ!´ヽ　 l:`"::::l'ｲﾄ､/:.:.／/;ｨ',ﾆ､^`ト､l:.:.:.:l:.:｀丶､　は　　り
┴l　糸　　/ /　 l /　　/ /　 li ﾄ､　i!丶ﾐ､_,ｒく＝=y' ＜二_:.:.l l'^`)l　 丶. ',`''ﾞ ﾘ ,' /:.／　ｼ´/`::':ヽ l:.:lヽ:.:.ﾄ、:.:.:',｀
　　　,　　,/イ　　l l　　/!/　　 ', i､ヽ ',　 ,イ::ljヽ　 ﾘヽ、ヽﾘ|:.:ヽY （l　　　｀`― '",ｨﾂ´ ､　　､{, ﾞ''ﾞ ﾘ 'l:.ｨ'l:.:.:l lヽ:.:.ヽ な　　拓
l |/ {三}　　/　 /_ll ｀メl_l_　　　ヾ!丶 ,>ｲl":{::} l　, '　l) >､Vl!:::::>､ヽ}　 　　,l`ー――-- . ＿_`ｰ=‐ '"V/!:.:l /‐ヽ:.:ヽ
人 三l三／l!　/{^ll　lｨ´l|{＞:-､,」ヽ `く ヽヽ､ ﾉノ　　lノヾヽ!l／} ,>. l　　　 ﾄ='´￣￣ ｀ `ーv｀l　　　　/ﾉ,}:lﾍ:ヽ　＼}い　　け
┼ ┌一.＼l　ll ﾊ l lﾄヽl!ヽ.ﾄ-'ヾ'　　　｀ヽ>￣´ 　　 l::i, ヾlil ,ノｨ:::|｀',　　　 l::::::／￣￣｀ヽ::::L!　　　 / ,ｨl:l　l::::ヽ
田 ├┬ ト､ヽ l/lト! lﾐヽ ﾞ'ｰ`- '"　 ,､ 　 _,, ィ!　　　/l:::l　,>イ´|::::|　｀ト、　l,r-!: : : : : : : : l::::::!　　　/イ::lﾘ　 !::::::l　　ん 　 な
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